目次
【5分でわかる!】金融リテラシー調査 正誤問題一問一答【第7問:インターネット取引におけるトラブル回避方法の理解】
- 金融リテラシー調査の正誤問題【全25問】を一問一答形式として、問題・答え・解説を5分で読めるコラムにしました。(出所:金融広報中央委員会)
- 難易度は正答率が低い順(難しい順)上位5位:★★★ 下位5位:★ その他:★★
- 全25問のうち14問正解で全国平均レベル。21問以上正解すれば「高リテラシー層」です。
問題: インターネット取引におけるトラブル回避方法の理解
難易度 | 2022年 正答率 |
2019年 正答率 |
2016年 正答率 |
★☆☆ | 80.6% | 81.5% | 80.2% |
7:インターネット取引において、適切でないものはどれでしょうか。
「適切でないもの」ですよー!
- セキュリティ対策ソフトを最新版にした
- メールが届いたが、心当たりのないアドレスだったので、開かなかった
- インターネットカフェのパソコンを使って銀行振込をした
- 入力事項に間違いがないか、何度も確認した
答え
正解は、③です
インターネットカフェのパソコンに、銀行口座のIDやパスワードが残ったら大変ですよ!
公衆WiFiも誰でもアクセスできるので、IDやパスワードなどの情報が盗まれることがあります。ログインはしないようにしましょう!
解説
インターネットカフェなどの共用のパソコンからアクセスすると、IDやパスワードの履歴が残り、知らない人にバレる危険があります。
共用パソコンでの銀行口座やネット証券などの取引はもちろん、TwitterやYouTubeなど、アカウントにログインするのは危険なので止めましょう。
なお、カフェなどにあるパスワードが公開されている(もしくはパスワードが無い)公衆WiFiも同様に危険です。
誰がアクセスしているかわかりません。
通信を記録され、後から解析して暗号を解くといったことも可能です。
公衆WiFiでのログインはしないようにしましょう。
セキュリティ対策ソフトは最新版を使いましょう。
悪意のある不正なソフトウェアをマルウェアと言いますが、マルウェアは毎日新しいものが見つけられています。
新たしいマルウェア対策のために、セキュリティソフトの更新を欠かさないようにすることが大切です。
また、定期的にパソコンがウイルスに感染していないかチェック(スキャン)しましょう。
心当たりのないメールは開かずに削除するのが一番です。
添付ファイルや画像をダウンロードすると、情報がWebサーバに残り、悪用されることもあります。
心当たりのないメールに対して次の操作をしてはいけません。
- 返信する
- URLをクリックする
- 添付されたファイルを開く
インターネットは便利だけど、悪い人に騙されたり、パスワードを盗まれたりしないよう気をつけましょう!
偽のインスタアカウントで「当選しました!ここにアクセスしてね!」みたいなのもよくあるから気をつけて!私は騙されかけたよ!
騙されかけたのは危なかったね〜!「お父さん、みてみて!当たった〜!」って自慢しに持って来てよかったよ!
ということで、インターネットのトラブル事例については下の記事で紹介してますよ。”なな”と”わわ”へ教えた時の勉強会の記事です。総務省の資料を使って説明してます。
▶▶▶勉強会記事【第20回】インターネットトラブル事例【ネットの危険性とフリーWiFiの安全な使い方】
ということで、インターネットのトラブル事例については下の記事で紹介してますよ。”なな”と”わわ”へ教えた時の勉強会の記事です。総務省の資料を使って説明してます。
▶▶▶勉強会記事【第20回】インターネットトラブル事例【ネットの危険性とフリーWiFiの安全な使い方】
次の問題にもチャレンジしてみましょう!
他の問題に挑戦する場合は下のリンクから!【番外編】として中学生・高校生レベルの基本問題を追加しました。
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