【5分でわかる!】金融リテラシー調査 正誤問題一問一答【第5問:契約にかかる基本的な姿勢】
- 金融リテラシー調査の正誤問題【全25問】を一問一答形式として、問題・答え・解説を5分で読めるコラムにしました。(出所:金融広報中央委員会)
- 難易度は正答率が低い順(難しい順)上位5位:★★★ 下位5位:★ その他:★★
- 全25問のうち14問正解で全国平均レベル。21問以上正解すれば「高リテラシー層」です。
問題: 契約にかかる基本的な姿勢
難易度 | 2022年 正答率 |
2019年 正答率 |
2016年 正答率 |
★★☆ | 67.3% | 67.7% | 66.2% |
5.契約を行う際の対応として、適切でないものはどれでしょうか。
適切でないものを選んでくださいね。
- 自分にとって、その契約が本当に必要なのかを、改めて考える
- 解約できるかどうかや、解約時に違約金が発生するかを確認する
- 業者から詳しく説明を聞いて契約し、契約書は後でゆっくり読む
- 契約締結に当たり、必要に応じて、第三者にアドバイスを求める
解答
正解は③です
契約書を読むのは契約の「前」です!「後」では手遅れですね。
「分かったふり」も厳禁です。分かるまで聞いて確認しましょう。
解説
「大人」が一旦契約しちゃうと取り消しが難しくなるから、事前によく内容を確認することが大切ですね。契約書は契約する前にきちんと読みましょう!
2022年4月から「大人」の年齢が18歳になったよね。”なな”は来年「大人」になるから契約する場合には気をつけなきゃね。ちゃんと契約書を読んでよね。
契約をする場合に大切なことは次の3つです。自分が内容を理解できない場合は契約をしては駄目です。
- その契約は本当に必要かを考える。
- 自分自身が内容をすべて理解してから契約する。
- 解約時のペナルティや解約方法を知っておく。
まずは、不要な契約をしないように、そもそもその契約は本当に必要かについてよく考える必要があります。
そのうえで、契約をする場合、契約の内容について自分が理解していることが大切です。
友人や知り合いが良いと言っているからよく分からないけど契約する。有名な雑誌や専門家が勧めていたので何も考えずに契約する。といったことは非常に危険です。
分からない内容は業者や専門家に説明を求めましょう。
自分が理解して納得するまでは契約をしてはいけません。
- その場の雰囲気にのまれて、契約書を読まない。
- よく分からないけど分かったふりをする。
といったことが無いようにしましょう。
次の問題にもチャレンジしてみよう!
他の問題に挑戦する場合は下のリンクから!中学・高校生レベルの【番外編】を追加しました。
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