【5分でわかる!】金融リテラシー調査 正誤問題一問一答【第17問/全25問:住宅ローンを組む際の支払金利についての理解】

【5分でわかる!】金融リテラシー調査 正誤問題一問一答【第17問/全25問:住宅ローンを組む際の支払金利についての理解】

  • 金融リテラシー調査の正誤問題【全25問】を一問一答形式として、問題・答え・解説を5分で読めるコラムにしました。(出所:金融広報中央委員会)
  • 難易度は正答率が低い順(難しい順)上位5位:★★★ 下位5位:★ その他:★★
  • 全25問のうち14問正解で全国平均レベル。21問以上正解すれば「高リテラシー層」です。

問題  住宅ローンを組む際の支払金利についての理解

難易度 2022年
正答率
2019年
正答率
2016年
正答率
★☆☆ 70.3% 70.3% 68.4%
問17 住宅ローンを組む場合、返済期間が 15 年の場合と 30 年の場合を比較すると、通常、15年の方が月々の支払い額は多くなるが、支払う金利の総額は少なくなる
  1. 正しい
  2. 間違っている

答え

正解は①です。
わわ
借金は短い期間で返すほうが金利の総額が少なくなります。

解説

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住宅ローンでは、金利が複利でかかるため、返済期間が長くローン残高が大きいほど金利の総額は大きくなります

この問題では返済期間30年と15年とを比較して「返済期間が15年の短い場合」を問われています。

返済期間が短くなると、月々の支払額は大きくなりますが、ローン残高が早く減少し、金利の総額が少なくなります。

借金はなるべく早く返すほうが返済総額が減るということです

お金に余裕がある場合は、繰り上げて返済することで、返済期間が短縮し、より金利の負担が減少します。

逆に貯蓄をする際には、少ない金額からでも長期間積み立て運用することで、複利の力で大きく増えます。

複利は敵にすると怖いですが、味方につけると頼れるヤツです。

わわ
複利との付き合い方=「借りたお金は短期間で返す」&「運用する場合は長期間で大きく増やす」ですね。
父さん
そうだね。住宅ローンなどの借金はなるべく早く返しましょう。
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