【手順を図解】口座開設の流れと必要書類(超初心者向け)

【手順を図解】証券口座開設の流れと必要書類(超初心者向け)

ピンクセラミックピッグコインバンク

なな
この記事では、証券口座を開設する際の流れや必要な書類について詳しく解説します。

具体的には、口座開設の手続きの流れや必要な書類、申込み方法や注意点について、初めて証券口座を開設する人に向けて分かりやすく説明します。

18歳未満が証券口座を開設する場合にも、まずは親の口座を開設することが必要です。

父さん
例として「楽天証券」の申込みの流れと必要書類について、申込ウェブ画面のキャプチャーを撮って掲載しました。下のボタンからすぐに確認できます。
\キャプチャーした画像で流れを確認/
すぐに「口座開設の流れ」を見る
証券口座の活用方法については、リベ大の動画が分かりやすいと思います。動画の16分ころに「楽天証券」と「SBI証券」がおすすめとして紹介されています。







証券口座「申込み」の流れ

わわわわ
ウェブページの「口座開設」ボタンから、次の3ステップで申込みが可能です。
  1. メールの登録
  2. 本人確認(スマホで写真撮影が便利)
  3. お客様情報入力

≫口座開設の流れをキャプチャーした画像で見る

必要な書類

申込みに必要な書類は、「運転免許証」もしくは、「個人番号カード(マイナンバーカード)」です。

なな
「免許証」か「マイナンバーカード」のいずれか片方で大丈夫です。
<必要な書類>
  • 「運転免許証」または、「個人番号カード」
  • 上記以外では「名前」「住所」「生年月日」を確認できる以下の書類を用いることができます。
    ・住民票の写し
    ・印鑑登録証明書
    ・住民基本台帳カード

おすすめの証券会社と選ぶポイント

父さん
証券会社の選択時の注意点は、証券会社によって、手数料や利便性などが異なる点です。

▶︎おすすめの証券会社

「リベ大」や書籍「ほったらかし投資術」では「楽天証券」や「SBI証券」がおすすめされています。

いずれも、手数料が安く、使いやすさや、投資対象の扱い数も十分です。

人気の全世界や米国のインデックスファンドへの投資を検討される場合ではどちらの証券会社を選んでも問題ないといえます。

口座の開設・維持管理の手数料は無料ですので、2つ開設して比べてみるのも悪くありません。

  • 楽天証券
    口座開設数No1
    ≫楽天証券の公式ページから申込む
  • SBI証券
    国内株式個人取引シェアNo1
    SBI証券の公式ページから申込む

▶︎証券会社選定時の4つのポイント

初心者の方が証券会社を選ぶ際には次の4つのポイントを比較してみましょう。

上で紹介した「楽天証券」や「SBI証券」は、どのポイントも優れているため初心者にも安心です。

  1. 取引手数料や手数料体系
    初心者にとっては、手数料が低く設定されている証券会社がおすすめです。また、手数料体系がわかりやすく、取引ごとの手数料がどのように計算されるかも確認すると良いでしょう。
  2. 取引画面や取引ツール
    初心者にとって取引画面や取引ツールがわかりやすく、使いやすいかどうかは重要です。また、自分が使いたい投資商品が扱われているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
  3. 投資情報の充実度
    初心者にとっては、投資情報が豊富に提供されている証券会社がおすすめです。特に、投資初心者向けの情報や解説が充実していると、投資に対する理解が深まるため役立ちます。
  4. 取引口座開設の簡易性
    初めての投資であるため、取引口座開設が簡単かどうかも重要なポイントです。特に、口座開設手続きや必要書類がオンライン上で完了できる証券会社は、手続きの煩わしさが少なく初心者にはおすすめです。

【画面キャプチャーで見る】口座開設の流れ

Free Telephone Mobile photo and picture

例として「楽天証券」の口座開設の流れをキャプチャーした画面を見ながら説明します。

父さん
実際の口座開設時には、スマホを使うと本人確認(書類と本人の写真撮影とアップロード)が簡単でした。

紙の書類の記入や送付はいっさい必要ありませんでした。

ステップ1 メール登録

楽天証券のウェブサイトにアクセスして、メールアドレスを登録します。

 

 

楽天証券のWebページにアクセスし「口座開設はこちらから(無料)」をクリック

 

まずはメールの登録を行います。

楽天会員でない方は、こちらにメールアドレスを入力

送信すると、手続き開始のURLが返信されます。

楽天会員の方は、メールアドレスは楽天会員のものになります。

メールアドレスを送信すると、すぐに楽天証券から返信メールが届きます。

わわわわ
楽天から返信されたメールのURLをクリックすると「本人確認」のステップへすすみます。

ステップ2 本人確認

スマホでは書類と本人の画像撮影、アップロードで本人確認ができます。

 

国籍を選択します。

本人確認書類としてどちらかを選択します。

・運転免許証
・個人番号カード(マイナンバーカード)

運転免許書や個人番号カードがない場合、下の書類でも大丈夫です。

 

免許証、個人番号カード以外のの本人確認書類は左の画面のとおり。

2020年2月以降のパスポートは、所持人発行欄がないため、使えません。

わわわわ
本人確認はスマホで写真撮影を行うと簡単に終わります。自撮した顔が気に入らなくて撮り直すのが、一番時間かかるかも・・・
なな
写真は本人確認以外に使われないので、写りの良し悪しは気にしなくていいよ!

 

❶書類の撮影
・表面/厚み/裏面の3種類を撮影します。

❷顔写真の撮影

❸実物であることの判定
カメラを手前に動かしてカメラを顔に近づけます。

以上で本人確認は終了です。

ステップ3 お客様情報入力

納税方法の確認や、NISA口座など各種口座の申込の要否を入力します。

 

納税方法の選択

特別な理由がない場合には、確定申告不要の「特定口座」(源泉徴収あり)がおすすめです。

自分で確定申告すると、損失が出た場合に、他で出た利益と合算して、納税額を引き下げることができますが、短期売買を検討していない初心者の方であれば「源泉徴収あり」がおすすめです。

 

NISA口座(非課税口座)は、特別な理由がない限り「開設する」がよいでしょう。

※NISA口座は一人1口座しか開設できませんので、他の証券会社で開設している場合には、楽天証券で開設することはできません。
NISAについては、関連記事で詳しく説明しています。
≫【関連記事】いまさら聞けないNISAの超基本

 

楽天銀行口座は、口座を持っていない場合は申込みをしておきましょう。

iDECO(イデコ)、楽天FX口座、信用取引口座は「申し込まない」でOK。後からでも申し込みが可能です。

 

 

 

 

ログインパスワードを設定します。

利用規約等の「重要書類への同意」を行えば、申込み手続きは完了です。

 

 

 

規約等を確認する

確認後、規約等に同意する場合は、申し込みが完了です。

申込受付完了

 

以上で申込完了です。

 

 

1〜3営業日の審査があります。
審査後、ログインIDのお知らせメールが届きます。

今回の私の場合は、木曜日に申し込み完了。翌週の月曜日にIDのお知らせが届きました。

父さん
私の場合では、申込完了から2営業日目でログインができました。